
ペルル女性クリニックは、2018年12月に札幌市にオープンした女性クリニックです。
市の不育症治療費助成事業の対象施設で、ほかに産科、婦人科、更年期などの女性健康外来、避妊相談などを行っています。
自由診療では、低用量ピルや各種ワクチン、また幅広く効能があると話題のプラセンタ療法も扱っています。
院長と助産師3名、看護師1名、医療事務3名のスタッフたちが気さくな雰囲気で迎えてくれます。
院長は、医学部を卒業と同時に大学病院産婦人科医局へ入局して以来、約20年にわたり命の現場に携わっています。
不育症と真正面から向き合い、ホームページ上では「無事に赤ちゃんを産むことのできた方々の笑顔が励みになりました」という言葉を記しています。
一方で「妊娠・出産をあきらめた方も何人も見ています」との言葉も。
これは、非常に重みのある言葉で、不妊や流産、死産や新生児死を経験した人にとって、我が子を失った深い悲しみや落胆をはじめ言葉に表せない心身の苦しみを、こうして実際に見て診療してきた実績と、理解しようとする姿勢は信頼が増すとともに非常に心強いです。
クリニックのテーマである「誠実な医療」はまさにこうした院長の経験が生かされていて、通った人の声では「親身に話を聞いてくれる、気さくで優しい、嘘のように体調がよくなった」と高評価なのがうなずけます。
室内は白を基調にした清潔感ある雰囲気で、あちらこちらに緑を感じるインテリアや観葉植物は気持ちが自然とリラックスできる心地いい空間です。