
2021年に厚生労働省が調査をしたところ、年間で約100万人以上もの方が大腸がんを発症していることが明らかとなりました。
この疾病は不規則な生活と偏った食生活によって罹患をしやすく、以前は欧米の方が患いやすい傾向でした。
ところが昨今では、日本国内でもハンバーガーやピザなどを好んで食されるケースが増加しており、毎年多くの方が発症するに至りました。
厚生労働省では早期発見と治療に努めることを推奨されており、2010年から特定検診のなかに内視鏡検査も組み込まれてます。
神戸市西区で1999年に開業した長谷川医院では、市内では数少ない大腸専用の内視鏡を設置しているところです。
高度な医療を地域にお届けするという診療コンセプトを掲げられており、年間で約1000名の方が足を運ばれています。
通常の内視鏡検査の場合、直径2センチメートルのカメラを体内に挿入をして画像を確認していくものです。
この場合、3日前から絶食をしないといけないため、非常に大きな負担を患者に強いるわけです。
ところが長谷川医院の場合は物理的な検査ではなく、3DスキャンというCT装置を用いたスタイルで検査をするのがポイントになります。
これにより絶食は一切不要で、下剤なども利用をしません。
約10分程度の時間で大腸内をすべて調べることができ、利用する価値のある処置です。
循環器内科でもあるため、もしも異常が見受けられた際はすぐに治療を開始することもできます。